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短尺リードフレーム材の洗浄 熱処理前の洗浄装置
プレス部品の洗浄装置 塗装前の洗浄装置
ラップ研磨後の洗浄装置 フラックス及び樹脂の除去

  1. 真空引きする事で、めくら穴部品はめくら穴にたまった空気が抜け洗浄液が入り込み、完璧な洗浄が可能となる。
  2. 真空中で脱気後、超音波を併用すると、キャビテーションが強力になり洗浄効果が最大となる。
  3. 短尺リードフレーム材のように0.15t厚で油が付着し、くっついている状態でも、真空後、超音波、振動、真空のフラッシュ高価で短時間に完全な洗浄が出来る。
  4. 乾燥が最大の特徴である。乾燥前に、蒸気による仕上げ洗浄を行い、その後一挙に高真空にすると、突沸現象を伴い超高速乾燥が可能になった。
  5. 真空蒸留再生器を内蔵しており、溶解した油は連続的に再生し、常に新液を循環している。
  6. 真空中で全工程を行う為クローズド化構造であり、排気も回収再生し、廃液も煮詰め後、濃縮して取り出す為ランニングコストは従来のエタン、トリクレン、塩化メチレンの1/5〜1/10である。
  7. 安全対策として、オイルパン・安増機器・間接加熱・エアパージ・インターロック・防火ダンパー・エア・電源の自動遮断・自動消火システムと現状考えられるすべての安全機器を装備している。
  8. 排気はリサイクルしている為常時35°C以下で排風している。
  9. 実証テスト機があり、いつでも実証テストが出来ます。

  1. バスケット寸法 : 角カゴ 300X200X150H
  2. 洗浄工程 真空浸積超音波洗浄+振動 →真空仕上げ洗浄+真空乾燥
  3. 一次側ユーティリティー
    1)電気 φ3 200V 約21kw
    2) エアー 4〜6s/p
    3)冷却水 50 g/分
    4)排気 5m3
 

リードフレーム材(Cu材)
2段積(   )
リードフレーム材(42アロイ)
回転カゴ
カゴ(2段積)

          

洗浄前後の残留油分分析結果

試料名   ノルマルへキサン
抽出物質(mg/2本)
真空洗浄 




トリクレン洗浄液
洗浄前

360秒
180秒
〃2段(下段)
〃 〃(上段)
90秒

0.1以下
0.1以下
0.1以下
0.1以下
0.1以下
1.1
45.0
 測定法 :JIS K 0102 24 ノルマルへキサン抽出・重量法 
品  名
  残留油分
(mg/10)
残留
SO(ug/g)
残留油分
Cl(ug/g)
液化メチレン時 の残留油分 洗浄前
(1カゴ当たり)

リードフレーム材

No.3 0.2 1.05 2.25

0.3

 

No.4 0.2 1.11 2.17 0.3  
No.5 0.2 1.13 1.38 0.3  
No.6 0.3 0.35 1.28    
No.7 0.3 0.44 1.38    
No.8 0.3 1.01 1.54 0.24  
No.9 0.3 3.50 2.37 0.6 6.900mg
No.10 0.5 1.23 2.02 0.6 6.900mg

 単 位:残留油分=mg/10フレーム、SO4 Cl=ug/1フレーム
 分析方法:赤外吸収法(残留油分) イオンクロマトグラフ法(SO4 、Cl)

形式

仕様         

1型
2型
3型
4型
バスケット寸法(mm)/角
300X200X150H
400X300X200H
600X400X300H
700X500X400H
角WxLxH、丸φxL/丸
200φX300L
300φX400L
400φX600L
500φX700L
ワーク重量(Kg)
20
40
60
80
一次側ユーティリティー
電気(kW)
15
20
30
35
エア4〜6kg/cu
400g/min
600g/min
900g/min
1200g/min
冷却水g/min
20
40
80
100
排  気m3
3
5
6
7

-全自動連続式-
  
 






●熱処理前後洗浄や塗装前の洗浄の決定版
●蒸気発生ユニットよりいつも良好な蒸気を発生。仕上げ洗浄が可能。
●ボタン操作のみで扉の開閉から洗浄〜乾燥まで自動化。
●長尺物や大物ワークまで槽設計が可能。

  
試料名
ノルマルへキサン抽出物質
真空洗浄 立て治具洗浄(600秒) 0.1以下
真空洗浄 横置き洗浄(600秒)   0.1以下
有機溶剤(トリクレン) 5.4
水洗浄 8.0
洗浄前 11.7
測定法:JIS K01202 24 ノルマルへキサン抽出・重量法



  1. 従来大気へ放出していた薬品を98%回収・リサイクルする事で、ランニングコスト1/5〜1/10に減少します。同時に環境負荷も減少します。
  2. 乾燥前に蒸気による仕上げ洗浄及びワーク加温も標準内臓しています。

超音波振動子を、一秒間に何万回というレベルで振動させる事により、人間の耳に聞こえる音圧の10万倍程度の音圧を発生します。洗浄の場合これを液中に放射する事により、洗浄液に沢山の真空の気泡が発生し、これをキャビテーション(空洞現象)といいます。
 このキャビテーションが発生するときの洗浄液の動きや、キャビテーションが高い気圧で破裂する時のエネルギーによって、被洗浄物の汚れを取り除く、というのが超音波洗浄の原理です。

 

再生によってランニングコストの大幅ダウンと環境負荷現象を同時達成!

  1. 多段式真空蒸留方式により、ライフの大幅延長。(稼動14000時間で補給のみの使用の実績継続中)
  2. 安全仕様、標準装備、真空式、安増仕様、間接加熱、エアパージ、過加熱防止等
  3. 油の煮詰めはタイマーで自動、煮詰め作業で排油量1/10!
 
仕様
再生量L/Hr
電気3相
200V(KW)
冷却水
エアー
4〜6kg/cu
スチーム
機械の寸法
形式
(第2石油類)
電気式 スチーム式
l/min
Nl/min
(スチーム仕様の場合)
 
1型
35〜50
6 1
約15
100
圧力 kg/cu以上
使用量 9kg/Hr 
700X800X1950H
2型
80〜100
11 1
約30
100
圧力 kg/cu以上
使用量 20kg/Hr 
700X800X1950H
3型
150〜200
22 2
約60
100
圧力 kg/cu以上
使用量 40kg/Hr 
800X900X1950H

  1. 通常ワークはオンラインで、小物の少量品種は角カゴに入れて洗浄乾燥できるようになります。
  2. 蒸留再生機、排気ミスト回収期、自動消火機を付帯しています。

  コンベア幅150mm  
  ラインスピード3.0m/M〜  
  角カゴ340X140X30H 及びフープ素材